無理解

アニメの海外の反応系の動画が人気です

番組の笑いどころが海外の視聴者に通じていると、コメントはおおげさに喜びます



そうしたコメントに対して、「外国人をなんだとおもってるんだ? ほとんど差別だな」というコメントを見かけたことがあり、わたしも、確かにな、とおもわされました
外国人が笑うだけで驚くなんて、見方によっては、ちょっとひどいですね











以下は、まったくちがう話題なのですが、世の中にはあまりにもリアルな絵画や、なん度も筆を加えられた美しいデッサンを見て、「こんなのどうやって描いたの?!」とおおげさに驚くひとがおおいです


しかし、「こんなのわたしにはできない!」といって誉めることって、なにかがおかしいです

どれだけ絵のうまいひとでも、だれにでもできる努力を積んでそこまでのし上がったのに、そのことを忘れて「才能が違う」などというひとのことばに、作者は努力を全否定されたと感じるでしょう


そんな反応をされるなら、わたしは「簡単にできるからやってみなよ、ほんとに」「たくさん筆をつけた絵って、時間だけかければいいんだよね」などといわれたほうが、まだ親近感や好意を感じるのです
そういってくれるひとだけが真価をわかってくれるとおもいます




このふたつは、まったく異質な話題です
それでも、相手に好意的なことばを投げ掛けるとき、それがおおげさであればあるほど、その正体はただの冷酷な無理解かもしれない、とおもわされる点では、共通している気がするのです

この記事でいいたいのは、相手をじぶんとおなじ、ただのつまらない人間だとおもってあげないことは、好意ではないです