「ふつうにかんがえて、稼ぎがあるひとが家のなかでいちばん偉い。だから男女平等などはあり得ず、かならずどちらかが上になる。うちの場合はわたしだけが医師として働いて妻をテニスに行かせてやったり友だちと遊ばせてやってるのだから、妻は夕食まえにかならずビールを冷やしておくという亭主の言いつけを忘れてしまったら、ひどく叱られるほかないのだし、子どもにも父親への礼儀というものを厳しく守らせている」
創作に全然関係のない愚痴なのですが、以前、書店でそんなことを主張する本に出くわしたことがあり、不快な気持になりました
探せばここにリンクを貼れるかもしれませんが探したくないのでやめておきます
わたしがこうした主張の持ち主にたいし思うのは、労働し家庭をもつことを選んだのはじぶん自身ではなかったのか、ということです
そこで妻子を引き合いに出して、じぶんがいちばん苦労してやってるのだから、と被害者ぶるのは的外れなことです
それに、他人の人生というのは、じぶんがいなくても勝手に転がっていくものだ。そう実感し、虚しい気持になったことが、まったくないでもないと思います
どんなにじぶんが心尽くして悩んで、苦労してあげても、それは本人には関係のないことなのだという事実に、ひとはなん度も打ちのめされることになるものだとおもいます
そして、その虚しい気持はきっと正解なのでしょう
じぶんは他人になにもしてやれない
他人はじぶんがいなくても完璧である
妻子たちには存在そのものに価値があり、大黒柱の稼ぎがなくとも、なんらかのかたちで、幸せに生きていていくということです
その虚しさを味わったうえで、働くとはなんなのか、女性にも男性にも、見直してほしいものです
創作に全然関係のない愚痴なのですが、以前、書店でそんなことを主張する本に出くわしたことがあり、不快な気持になりました
探せばここにリンクを貼れるかもしれませんが探したくないのでやめておきます
わたしがこうした主張の持ち主にたいし思うのは、労働し家庭をもつことを選んだのはじぶん自身ではなかったのか、ということです
そこで妻子を引き合いに出して、じぶんがいちばん苦労してやってるのだから、と被害者ぶるのは的外れなことです
それに、他人の人生というのは、じぶんがいなくても勝手に転がっていくものだ。そう実感し、虚しい気持になったことが、まったくないでもないと思います
どんなにじぶんが心尽くして悩んで、苦労してあげても、それは本人には関係のないことなのだという事実に、ひとはなん度も打ちのめされることになるものだとおもいます
そして、その虚しい気持はきっと正解なのでしょう
じぶんは他人になにもしてやれない
他人はじぶんがいなくても完璧である
妻子たちには存在そのものに価値があり、大黒柱の稼ぎがなくとも、なんらかのかたちで、幸せに生きていていくということです
その虚しさを味わったうえで、働くとはなんなのか、女性にも男性にも、見直してほしいものです