荒木節

GW10話を視聴しました
暗殺者が集合している回想があまりにも豪華でしたね

個性のアクがファッションに表れすぎてるのは、こうして集合しているシーンがマンガにはなかったからこそなのでしょう

チームのバランスは非常にわるいですが、それは暗殺者が単独行動ばかりしていることの表れでもあるのかもしれないとおもうと、面白いです












…アニオリ自体は興味深いです。でも荒木節の再現がへたくそなのは、かなりがっかりでした
世の中には、ネタじゃないのにことば遣いがすべてジョジョの具体的なキャラに似てしまっているようなオタクが、たくさんいるとおもいます。それに比べて公式がスカスカに感じられてしまいます


「奴さん」「てめーで」なんて言葉遣いは、荒木というよりは空知みたい!
ひとは、がんばって昔の汚いことばを使おうとすると、「エセ江戸」みたいになるものなのだと、学びました

また、ゴミを「プレゼント」と表現するところや、「そういうところから直していけ」「おそろのやつ」というようなセリフは、もはやエセ江戸ですらなく、単純に軽薄な若いひとっぽくなってしまっていて、ひどい…

これには、スタッフの「粗暴で低俗にすれば荒木節になる」という失礼な先入観が透けてるのかもしれない、とおもうとたいへん不快ですし、そしてそれをだれも指摘しないことが悔しいです





わたしは、軽薄な「エセ江戸」に頼るのではなく、かえって洋画っぽくするのが荒木節のポイントではないかとおもうのですが


荒木節のインパクトは、格調高い人間讃歌の勢いに、ぎこちない標準語が乗っていることにあります
もともと日本語にはなかった主語という要素を不自然に強調しすぎたり、目的語をはっきりさせようと、助詞(てにをは)を多用しすぎたりするので、独特になるのです
つまり、正しくしようとしすぎるくらいがいいのです