オネエさん

オネエってなんだろう、と思うことがあります
性的アイデンティティは男性で、ゲイを名乗っています。それなのに女性的しぐさを身につけていて、お互いに「ねえさん」「この女」「○○子」と呼び合っています



最近「2すとりーと」のチャンネルを視聴し、その謎がわかりかけてきました
あの口調としぐさは「ホゲ」といい、ゲイバーで教わるものらしいのです

つまり、ゲイなので髭をたくわえ、長髪は避けるなどして、外見的には女性らしさは出さないものの、二丁目の方言として、オネエを演じていたということになります
詳しくはピクシブ百科事典にもありました


男性でありながら女言葉を強調して用いキャラクター付けとしている者の事を指す。
実際には女言葉を使わない男性同性愛者の方が圧倒的に多いため、比較的特殊な例といえる。(引用元:オネエ


ゲイバー経験がなくともホゲているひとはいます。ゲイが「お店で教わった」というと「うそ。そのまえからホゲてたわよ」といわれていることもあり、女言葉がどれだけ便利なのかがわかります。上のページには、ホゲが自然に身についたひとびとについても解説があるのでおすすめです




さて、先述の2すとりーとの動画を視聴していると、ゲイはあくまでじぶんを普通の男の子とおもっていることが伺えます

ドラァグクイーンやニューハーフをちょっと恐れているからです。また、オネエ言葉、しぐさが抜けずに日常で出てしまったり、レディースの小物を持っているゲイには「すごいオカマ」「タチながら喘ぎそう」といってディスります

つまり、彼らも男を忘れておらず、こころが乙女というわけではないのですね





















もっと知りたくなったので、「オネエ」のほかに二丁目の用語をまとめてみました

二丁目のゲイにしか当てはまらないものが多いです。結局ゲイに理解があるかどうかより、お酒に強いか、酒癖がわるいかということだけが重要なのかもしれないので、読む際にはその点に注意が必要です。LGBTなんて珍しくもない、という個人主義も忘れないようにしたいところです







「ゲイ」

男性として男性が恋愛対象である者
二丁目ではファッションが男性だと「ゲイ」、ファッションが女性だと「女装子」として、区別するために使われることもある


「ストレート」

ノンケ。異性愛者のこと


「オカマ」

あまり男性的かっこよさのないゲイを、からかっていう
ゲイでない者が使ってはいけない用語となっている


「短髪系」

ザイル系のこと


「前髪系」

ジャニ系のこと


「女装子」

じょそこ。女装をする男性同性愛者
女装はファッションの方向性で、アイデンティティとしての性質は薄い。女性になりたい者とそうでない者とがいっしょに包含されている


「相方」

ゲイの彼氏


「旦那」

「相方」よりも大事なひととしての性質が強い呼び方


「結婚」

パートナーシップを認める自治体で申請すること
出会い系サイトを通して体の関係を楽しむ二丁目では、結婚の夢を語るのはごく少数となっている。さらに個人主義者のドラァグクイーンが結婚をどう思っているのかは謎に包まれる


「ポジション」

ネコ、タチ、リバのこと。まずもって尋ねないことであるものの、オネエはおしゃべりなのでひとりで語りだすかもしれない


「リアル」

出会い系でマッチングした相手と会うこと。ほとんど「セックスした」という意味


「カミングアウト」

二丁目の仲間以外に、性的アイディンティティや恋愛対象を告白すること
母や祖母に言いやすく、父に打ち明けるのはなかなかできることではないとされる


「ニューハーフ」

性的アイディンティティが女性である男性が、性転換した存在
多くはゆっくりとした段階を経ている最中にあって、(例:ホルモン注射を受けた女装子→一方の玉を取る→もう一方の玉を取って「竿だけ」になる→竿をなくす)わざと陰茎を残す者も多い。理由は、お金がない、愛着がある、ふたなり女優になりたいなど、さまざま



「二丁目」

大阪の堂山町、名古屋の池田公園とともに、東京のLGBTタウンとして知られる。男性同士がオープンにお付き合いしている特別な場所となっている


「たこりん」

二丁目で愛されるたこ焼きゲイバー


「シャイン・マート」
二丁目にしかないコンビニで、赤とオレンジの庇がわかりやすい。


「ドラァグ・クイーン」

女装したパフォーマー。女言葉としぐさ、面白おかしい「リップシンク」を基本とする。店子よりも一般に年齢が高く、誇りも高い。「クイーンさん」と呼ばれることもある
主流は白人女性を目指すが、ミッツ・マングローブやマツコ・デラックスなど、あくまで日本人女性を目指す者もいる


「店子」

オネエバーで働くゲイのスタッフ。二丁目では、多くは20代前半で非常に若い。性的アイデンティティは男性だが、コスメにこだわり肌はツルツル。「オネエ」をキャラクターとしており、その他ゲイと一線を画す


「ママ」

オネエバーの店長。店子は25歳位でその店のママとなったり、「お店持たないの?」と聞かれたりする


「ホゲ」

店子が習う、大げさな女性的仕草のこと。自覚はなくとも習慣となってしまう恐ろしい影響力をもつ


「観光」

異性愛者の男性や女性客を歓迎する観光向けバー。対義語は「会員制」


「アゴみ」

どうしてもアゴが目立つオネエのこと。「3アゴみ」「歴代アゴみ」「大アゴみ」などがいろいろな店に存在し、とにかくオネエにいがちなのがわかる。「子」や「み」を使ったあだ名は作りやすい


「あゆ」

オネエのアイコンのひとつ。(浜崎あゆみのほかは、安西ひろこや倖田來未、安室奈美恵も大人気)浜崎あゆみの「Trust」の替え歌「アユーロ」が、飲み歌の定番であることと関係があるかもしれない(?)