これはまったく創作に関係のない記事です
マッチングアプリの相手からしぶとい連絡があった時、ここのURLを送ろうと思うので、数か月間公開させてください
いきなりですが、世の中、オネエというと恋愛相談のイメージがあるのはなぜでしょう
元オネエバーの店子や、現役ドラァグクイーンたちのチャンネルを再生して程なくすると、オネエは恋愛経験が豊富というよりは、LGBT専用の出会い系で、東京じゅうのゲイに掘られまくっているだけなのがわかってきます。かえって恋愛に縁がなく、いちばん相談してはいけない気がするのです
マジレスすると、恋愛経験に関係なく、中性的存在だから、ひとの悩みに踏み込んでもいいということでしょう
女性を恋愛対象にする男性が、女性の身なりや性事情にいちゃもんをつけるのはセクハラでしかありません。マイノリティとして一生苦労していくオネエだからこそ、女性客を「ブス」と言ってもある程度許されるので、それで、オネエといえば率直にものを言ってくれる悩み相談の相手、というイメージになっているのです
それでも、女性はもろに異性愛者の男性からアドバイスされることは多いと思います。よく「男性は共感ができず、どうにか女性の悩みを解決してあげようとする」といいますが、そのせいです
女性としては悩みじゃなくて愚痴のつもりなんですけどね
マッチングアプリで、具体的な日時と場所を決めた後、相手が現れないことがかつて2回あり、その事件をひとに話すと、「そんなクズいますか?」といっしょに憤慨してくれますが、なかにはなにを思ったか「連絡がほしいなんて欲張りだよ。求めすぎなんじゃない?」と謎の上から目線の男性もいます。「例えば大雪で遅刻しそうでも会社に報告しないんですか」とこちらが反論しても、その男性は問題の本質に気づきませんでした
わたしは先日、親知らずを抜く手術をしたところの抜糸をしてもらいに病院に行きました
そこでは無数の看護師や事務員が乱れ飛んで、いつもの仕事をこなしています。抜糸の後、今度から病院が変わることになり、別の歯科への紹介状を書いていただきました。紹介状が歯科ではない別の窓口で封筒に入れられるから、会計の後忘れないで受け取るように、と丁寧に説明を受けながら、看護師の目を見ていました
あの上から目線の男性の存在が、砂粒のようになって消えていってしまいます
窓口を訪ねたり、電話をかけたりするこの看護師さんたちが、連絡をほしがっている欲張りなどとは少しも思いません。コロナ禍でも無欲に立ち働いています
ストーカーということばを検索すると、ストーカーへの対策をまとめた記事ばかり出てきます。でも、稀ですがストーカー側のインタビューもあって、そこにはいつも「丁重に振ってもらっていれば脅迫なんてするわけがない」という叫びがあります。わたしは本当にその通りだと擁護します。脅迫はダメですが、犯罪者となる前は、そのだらしない元カレの100倍は事務能力のある常識人だったことでしょう
嘘でも「その日シフト入った」という連絡が一言あれば、彼女ももっと仕事を入れられるだけでなく、ほかの相手と恋愛もできたのですから、怒りは当たり前です
多くの男性は、女性を振るのがひどいと勘違いしていますが、実際には振ることができないのが大人ではないです
一言「行けなくなった」と言わないままフェードアウトしようと企むような性格だと、将来誰かと同棲しようとしたとき、恋人の荷物を返す前にブロックしてしまうでしょう。悪役を背負えない保身ばかりだと、このように、泥棒までやるしかなくなります
忙しいのに仕事の合間を縫って、友達や家族とも調整して時間をあけようとしてくれる看護師のような彼女に、「ああそう、まあ頼んでないけどね!」と怒鳴りたいならその気持ちもわかります
ですが、「ぼくがやるからきみは世話を焼かなくていい」と異性愛者の男性が言葉にしてしまうと、「男だけかっこうつけて女は悪役になればいい」「セックスだけしてしつこく連絡するな」というようなことになってしまいます
というより、わたしはほかの恋愛相談が趣味の男性から、面と向かってそう言われたこともあります。そこはわたしにアドバイスどころか、どうかセフレになってくださいと土下座しなければいけないのに
相手が女性らしく、男性であるじぶんに頼みごとをできるようになってほしい、つまり他人を変えたい、と思うのは、的外れなことです。相手がわがままな悪役になってくれないのなら、じぶんからヒモになってお手本を見せるしかないです。ヒモというのは、報連相すらできないダメなオトコと説教され続ける必要がありますが、仕方ないです。報連相のマメな女性と、もう通話したくないとひとこと言えずに勝手に怒っている男性の、どちらに問題があるかなど、男女の論争には常に女性の味方をしなければいけません