キャラ愛を振り翳す

恋や趣味など、なにかに夢中になることは肯定されることだとおもいます

さらには、愛情を傘に着てマナー違反をすることが肯定されてしまう場合もみられるのは残念なことです










例えば、世の中にはサークル参加者にスケブを頼む際、思いつくキャラをたくさん挙げて、テンションのままに描かせる一般参加者がおおいようです。しかも、そのサークルのひとが同人誌を描いていないジャンル(つまり、すこしも原作をしらないジャンル)のキャラクターまで描かせるひともいるとのことでした

それはきっと、オタクにとって、キャラクターを選びきれないことや、描いてほしいものを決められないのが美徳だからではないでしょうか

家族でも恋人でもそうだと思うのですが、頼みごとは基本的に頼まれてくれる相手を楽しませるという視点があったほうがいいです。実は頼みごとをするじぶんのためではないので、流行りの受け取り上手を履き違えないほうがいいです








また、すこし話題がちがいますが、以前同人サイトの企画でドリームのリクエストを募った際、複数のひとから、じぶんのなかの設定を長々語られてしまったり、そのひとのサイトの長編の設定で書かせようという意図が見えるリクエストをされたりした思い出があります

この場合も、残念ながらキャラ愛を振りかざしたマナー違反の一つではないかと感じられました。じぶんのなかの設定に夢中で、ほかのなににも興味がないのは美徳であり、むしろオタクは相手を困惑させてなんぼ、という発想が透けています


しかし本来、マナーサイトなどに書いてあるように、じぶんの設定で書かせるのは、すでに仲のいい、相互リンクサイトのやることではないでしょうか

サークルのひとへのスケブにおいても、「そのひとの作品だからこそ見たい」という気持ちがあるのなら、そのひとの推しや、よく同人誌に登場するキャラのなかから描いてもらいたいとおもうはずなので、まずはそのひとの作品がすきなのかどうか、冷静になったほうがいいでしょう

もしサイトの10000ヒット記念などの企画だったら、まず「おめでとうございます」という挨拶が自然と出てくるでしょうか。それが、じぶんがそのサークルのファンなのかどうか測る、一つの基準になるかもしれません