わたしは色を塗ったラフというものを描くことがあまりありませんでした
この記事をまとめられるきっかけをくれたのは、ありきたりなことわざでした。「はじめ良ければ終わり良し」というものです
英語とイタリア語のなかにも見つけたので、書き留めておきます
Chi ben comincia è a metà dell'opera.
作品でなくとも、生活の全般で、最初に綿密な計画をしてしまうということの意味が、わかわからないのです
「事前報告(未来にじぶんがやることの説明)」の意味もわからず、じぶんを宇宙人だと感じることもありました。みんなが当然できていることがなぜできないのか…
(石材の中にすでにダビデ像があった、といっても、それははじめから全体像がわかっていたのであって、無計画とはちょっと違うのではないでしょうか)
この記事をまとめられるきっかけをくれたのは、ありきたりなことわざでした。「はじめ良ければ終わり良し」というものです
英語とイタリア語のなかにも見つけたので、書き留めておきます
A good beginning makes a good ending.
ほかの国にもあるかもしれませんね。行き当たりばったりの発想に染まっていたわたしは、こんなに計画的な姿勢のことばが、広く一般に見られることに、大変驚きました
ことわざには、古くて無視したいと感じるものもありますが、そもそも古い発想とはどんなものか、わたしたちがなにを前提に新しい考え方に飛びついたのか、という手掛かりになることもあります
「ひとは見た目」ということばが「ひとは見かけによらない」ということばに対するギャグとして流行っているように、かつて「はじめ良ければ終わり良し」という一般的な考えがあって、それが旅行会社の目的のない無計画旅を勧めるキャッチコピーに、歪められてしまっただけかもしれません
わたしは、イラストにおいて、オーダーメイドで最初のヒアリングを怠ってトラブルとなったことや、ラフスケッチを描かずにいきなり描いて、最後までいい色や背景が思い浮かばなかったりすることがあるので、やはりカラーラフは大切だなと思います
「背景なんてキャラを描かない限り決められないよ」「服の色はそのときの気分に合わせるのがいちばん」……それは自由なのではなく、描きたいものがないだけでした
むしろ、きれいな写真資料などを見て、はじめからバイブスを上げ、全体像がいやでも浮かぶような傑作でないと、描き始めてはいけないとおもうほどです
「ひとは見た目」ということばが「ひとは見かけによらない」ということばに対するギャグとして流行っているように、かつて「はじめ良ければ終わり良し」という一般的な考えがあって、それが旅行会社の目的のない無計画旅を勧めるキャッチコピーに、歪められてしまっただけかもしれません
でも、目的や助けたいひとなどがいなくて、途中下車を愛するのは、いろいろなひとの迷惑ですよね
切符は正しく使わなければ、駅員さんが「払い戻ししますよ」といって慌てるし、観光客は観光地に行かなければ気味が悪いです。なかでも一見さんお断りの店は絶対ダメです
じぶんは天才で自由人だから計画しなくていいと思うかもしれませんが、本当に自由なひとは、自身がなにをやりたいかを察し、日付や細部まで否応なく思い浮かぶひとのことではないでしょうか
切符は正しく使わなければ、駅員さんが「払い戻ししますよ」といって慌てるし、観光客は観光地に行かなければ気味が悪いです。なかでも一見さんお断りの店は絶対ダメです
じぶんは天才で自由人だから計画しなくていいと思うかもしれませんが、本当に自由なひとは、自身がなにをやりたいかを察し、日付や細部まで否応なく思い浮かぶひとのことではないでしょうか
わたしは、イラストにおいて、オーダーメイドで最初のヒアリングを怠ってトラブルとなったことや、ラフスケッチを描かずにいきなり描いて、最後までいい色や背景が思い浮かばなかったりすることがあるので、やはりカラーラフは大切だなと思います
「背景なんてキャラを描かない限り決められないよ」「服の色はそのときの気分に合わせるのがいちばん」……それは自由なのではなく、描きたいものがないだけでした
むしろ、きれいな写真資料などを見て、はじめからバイブスを上げ、全体像がいやでも浮かぶような傑作でないと、描き始めてはいけないとおもうほどです