あすは桃の節句ということで、また十二単や束帯を用意してみました
(この五衣の新色がいきなり人気なのです。みんな原宿系の色が好きですね)
(ミニチュアということで桃の花をビッグサイズに)
さて、先日こちらの着せ替えについてエゴサしていたところ、「皇子の髪型大好きだけどコスプレではタブーだね」という書き込みを見かけ、わたしは意外でした。ちなみにここでいう皇子の髪型とは、髪をふたつ結びにして耳のまえにもってくる、下げ角髪(みずら)のことです
『日出処の天子』の厩戸は、ナショナリズムよりは、みんなの「ヒロイン」のひとりとなっています。あまりにポピュラーすぎて、厩戸のおさげがコスプレで敬遠されているというのは聞いたことがありませんし、検索すると本当にたくさんの厩戸が出てきます
多くのレイヤーが屋外、しかもゆかりある史跡でどんどん撮っています
もし彼女たちを史跡で見かけたとしても、はっきり『日出処の天子』といってもらわなければ、華ロリやチャイナ服の撮影にしか見えないので、古代のコスプレについては、わたしも機会があれば抵抗なく参加したいなとおもいます
ですが一方で、わたしはいつも参考にしている写真館などが、あらゆる時代の衣装を揃えているにもかかわらず、少年の角髪を用意していないことにも気づいていたので、書き込みの主もまた、そんな気配を感じ取っていたのかもしれません
それも天皇のコスプレをタブー視しているというよりは、歌舞伎や浮世絵に角髪が登場していないので、メニューにないというだけなんじゃないかとは思います
でも写真館のひとを「角髪について聞くなんてこのひと、まさか神武天皇のコスプレでもしたいのか」と怖がらせたくないので、真相は問い合わせません