中高年のなかには、インターネットネイティブの台頭にまだ追いつけていないひともいます。10代、20代のひとびとの興味はあまりに広く、その美しい顔から、巧みな語彙力で、じぶんの仕事や専門、出身地、宗派などに深い理解を示すことばが紡がれると、このひとこそ求めていた運命の親友だ!と、我を忘れてしまうこともあるのではないでしょうか
でも歳の差があるのに仲間になったとして、問題があるかもしれません。やはりいい歳して勉強ばかりして、お金目当てでも体目当てでもなく、とはいえ創作をするわけでもないとなると、中高年の知的さというものは幼さと非常に混同しやすいものというほかありません
01:やりたいことがありますか?
歳の差のある友だちがいるひとへ質問をしたいと思います
(わたしもそろそろアラサーの仲間入りで、周囲に年下が多くなってきました。ピチピチした友だちができても舞い上がらないよう、ここで当然のことを思い出してみたいと思います)
01:やりたいことがありますか?
02:ブログや動画などの創作をして自ら問いを立てていますか?
03:いまやっている勉強は何月何日までにしなければいけませんか? 予定がないのは自由ですか?
04:その若者の名前を知っていますか? 「きみ」「あなた」と呼んで付き纏っていますか?
05:若者に褒めてもらわなければダメですか?
06:もしその若者が異性なら、堂々と告白しないのですか?
07:図書館の棚で手がぶつかるなど、異性との接触を願って痴漢をしていますか?
08:知的、つまり大人しそうで、なにも文句が言えなさそうな異性ばかり狙っていませんか?
09:もしその若者が同性なら、ちゃんと異性に声をかけないのですか?