わたしは去年、Pawoo を脱出して、いまでは結局 Twitter に登録しています。繪に限ったコミュニティだと、どうしても二次創作へのヘイトが多く、しかもヘイトがすごくバズつているのを見なければいけないということに、氣づいたからです
(長文とともに送られてきたスパダリです。そのひとの繪ではなくピクルーで作成されているので公開します。著作権はキャラメーカーの作者にあります)
バズつている主張にありがちなのは、版権キャラクターの人氣をじぶんの實力と考えているひとがいることや、著作権侵害で儲けていることなどの糾弾です。都合が良すぎて、創作への姿勢が生温いのが許せないのでしよう。
けれども、都合がいい、というのはやはり一次創作にこそいえることかもしれません。じぶんの得意なものや評価されやすい題材ばかりを盛り込むことができてしまうのです。
それが作風を確立するという真實から逃げないことだという場合もあると思いますが、丁寧さという真実から逃げて成長が妨げられているだけの場合もあるでしょう。例えば、一次創作でマツチヨやおじさんはかなり寡ないです。
筋肉をないがしろにするなら、丁寧に寫眞を見たり、知らないファッションを取り入れたりすることもなくなつて了うのではないでしよう乎。
それだけでなく、版権の男キャラをありのまま愛さずに、じぶんのオリキャラとして改變してしまつている女性もいます。
もう去年のことですが、うちの子を描いてほしいという案件がありました。旧家の跡取りと、婚約者の女性のふたりです。跡取りの外見は「暁のヨナ」のスウォンとのことでした。地味な黒髪の婚約者を、生涯溺愛するそうです。
わたしはこの依頼が、スウォンの夢繪ならまだ引き受けましたが、すごい長文に恐れをなしてひとまず返信を見送ってみました。もう一度メッセージがあつたなら、断るのではなくちゃんといろいろ交渉したのですが、なかつたので、きつと相手も悪い買い物だとわかつたはずです。
迅速に、應じないことにしようと判断できたのは、そのまえに、ほぼまつたく同じ案件を1件受けていたからでもありました。
「20代後半くらいで、色素の薄い髪のスパダリが、年下の地味な女性キャラを一生養う」という設定です。2件たて続いたので、今後もうちの子ではこうした依頼しかないのかもしれない、などと考えてしまいます。
いろいろツッコミどころはありますが、ひとまずは親として間違つています。その金髪や銀髪のイケメンがじぶんの子どもでも、じぶんを好きにならなかつたり、離れていつたり、年老いたりするでしよう。
戀というものもわかつていません。創作としては、版権キャラを都合よく改竄して原作愛という真實をなくしてしまい、戀としても、真實から遠くなってしまうのは當然です。
(長文とともに送られてきたスパダリです。そのひとの繪ではなくピクルーで作成されているので公開します。著作権はキャラメーカーの作者にあります)
二次創作も一次創作も、芸術としてリアリティーだけを求めることの、ひとつの手段だと気づけるといいなと思います。作者の人生の段階において、うちの子を作ることで真実が見えることも、逆に版権の原作の設定から逃げると真實が失われることも、両方あると思います。